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海外出張中、直接遭遇した特記すべき事件
私は、過去42年間のサラリーマン生活で多様な体験をさせて頂いた。水力発電所、超高圧電力変電所、海水淡水化浄水場集中監視制御システム、連続鋼管鋳造システム等の電力、公共施設、あるいは、重工業産業部門のお客様へ納入された重電機器・制御システムのアフターサービス部門への配属から始まり、国内営業、システム工場生産管理、プラント見積設計、を経て、その後、27年間を国際事業部門に席を置いた。
海外プラントプロジェクト見積設計部門職務の後、タイ国駐在員事務所の主席を8年間。帰国後、東京大手町の本社国際営業本部で重電機器プラント販売営業を13年間。インドネシア現地法人エンジニアリング会社社長を6年間。この間、出掛けた国は、20数ヶ国に及ぶ。
その目的は、プロジェクト案件発掘、市場調査、物件育成、企業信用調査、国際入札準備、国際契約ネゴ、資材調達、協力会社発掘、国際コンソーシアム締結協議、プロジェクト引渡し検収ネゴ、長期債権代金回収、国際協調会議、戦争終結国復興支援国連部隊協力、クレーム処理、プラント製品展示会場・電力公社・政府公館・大学・ホテル等でのプレゼンテイションと、多岐にわたる。飛行機に乗った回数は、数百回にのぼるだろう。
その殆どが、アジア、アフリカ、中近東である。
ヨーロッパも出入りしているが、それは全部プロジェクト資機材の下請け探しと技術調査、或いは国際協力コンソーシアムを組む為であり、物を売る商売は、開発途上の、或いはテロの温床と云われる貧民、灼熱の国々である。
その27年間に、私が海外出張の途上、或いは駐在期間中に、直接遭遇した事件の内、思い出せる範囲で、特記すべき事件を、まとめてみようかと思い立った。おそらく、50ストーリー位にはなると思われる。仕事の合間に時間の取れる範囲内で少しずつ書き込み掲載するつもりです。
尚、直接、仕事に関わる内容は、大変どろどろしたお話出来ない内容でありますので、ここでは触れてありません。 |